インク詰まりの最終手段はヘッド洗浄
インクが詰まっている場所は、インクカートリッジかプリントヘッドです。
インクカートリッジのつまりは、カートリッジを交換すれば対策できますが、問題はプリントヘッドでの詰まりです。
もちろん、新しいプリントヘッドに交換できるのであればそれに越したことはありません。
現状のインク詰まりのヘッドに対しての最終手段は、ズバリ、ヘッドの洗浄です。
プリントヘッドの洗浄
洗浄の方法は2つあります。
- 洗浄カートリッジを使う
- プリントヘッドを取りはずして水洗いする。
洗浄カートリッジは、たとえば、「こまもの本舗」で販売されています。
http://www.komamono-honpo.com/inkjet/maintenance_goods/washing_cartridge.html
インク代と同じぐらいの価格です。
チップスでも販売されています。
プリントヘッドを綿棒なんかでちんたらクリーニングする方法もありますが、その程度で直るような詰まりのレベル出ない場合の対処です。
まずは、洗浄液つかいましょう。
必要な部分だけしか洗浄しないため、効率よく詰まり解消が行えます。
洗浄液すら通らなくなってしまったつまりはもう寿命と考えてあきらめるしかないかもしれません。
最終手段は、水洗浄です。
カートリッジを取り外して水でジャブジャブ洗います。
基盤も水につかってしまうし、こすりすぎると傷がついたり、余計に目をつぶしてしまう危険性がありますが、どうせ廃棄するつもりなら、試しにどうぞ。
デメリットを追加するとすれば、手が汚れます。
しかし、時間は必要ですが、コストはたかがしれています。
もちろん、直る保証はできませんが、私はけっこう楽しいのでよくやります。
何度かヘッドを洗浄したことはありますが、結構ヘッドはタフに作られています。
しっかり乾かせばしっかり洗浄でき、普通に復活します。
ノズルにスポイトで水の圧力つけて流しています。
1度復活できなかった事もありますが、それは水洗浄のせいではなく別の要因で壊れてた可能性もあります。
もともとインクは水溶性ですから水につけておくと頑固なものでも溶けていくと思います。
もちろん、あまり水につけておくのは、金属部分に負担がかかるので限度はあります。
色で染まった水がでてくるノズルは詰まりが解消されてると考えられます。
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